こんにちは！
広島県広島市に活動拠点を置いて、中国地方一円にかけて保温工事や空調衛生設備工事などのご依頼をお受けしている建設業者、有限会社アイズテックです！
保温工事という仕事は現代社会にとって欠かせない業種ですが、業界に携わった経験がない方にとっては業務内容の実態が見えにくい仕事でもあります。
保温工事業界への就職や転職を志すのであれば、業務に関する知識をあらかじめ持っておくことで役立ってくれるでしょう。
そこで今回は求職者の方に向けて、保温工事に使用される素材の例をご紹介いたします。
保温工事の素材
保温工事とは、熱を遮断する力に長けた断熱材と呼ばれる素材を使用し、施工箇所をまんべんなく覆うことで進められる施工です。
この断熱材には主に、グラスウールとロックウールという2種類の素材が使用されています。
いずれの素材も共通の性質として、繊維と繊維の間に空気を保持する力が高いという特徴を備えています。
熱を取り込み、その移動を妨げることによって、高い断熱効果を生み出すことができるのです。
素材の性質
ロックウールとグラスウールそれぞれの性質について、もう少し細かくみていきましょう。
ロックウールは玄武岩や溶融スラグなどの原料によってつくられていて、グラスウールはガラスと石灰岩などからつくられています。
いずれも人工の鉱物繊維であり、断熱性や耐熱性、更に防音性に優れているという部分は共通しています。
大きな違いとして挙げられるのが、グラスウールが水に弱いという点です。
グラスウールは水に濡れるとしぼんでしまい、繊維の間に熱を留めることができなくなり、断熱効果が低下してしまいます。
いずれも優秀な断熱材ではありますが、安定した断熱性能を期待しやすいという点においてはロックウールが優れているといえるでしょう。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
